東和知財研究 第15巻(2023)第2号(2023年10月)
知財マネジメントに関する論説、論文その他の研究成果を紹介する当研究所の機関誌です。
目次 | |
企業で役立つ特許 15 箇条 | 2 |
巻頭言 | |
「アフターコロナ」を迎えた知的財産活動 津野 孝 |
4 |
知的財産権と生成系AI 鈴木 公明 |
6 |
日本におけるソフトウエア関連発明の発明該当性の取り扱い(1) 津野 洋明 |
8 |
寄稿論文 | |
機械は何かを発明できるか? Stephen Haley |
12 |
産業界のチャンスとしてのAI、欧州の特許出願対象としてのAI Uwe Borchert |
16 |
知財の未来を垣間見る:AI ソフトウェアとの連携 Dr. Thomas Schlief |
22 |
統一特許裁判所とEPO 異議申立手続への影響 Juergen Feldmeier |
26 |
中国におけるAI生成技術の試練と将来展望:「生成型人工知能サービス管理暫行措置」の解説 許 偉群 |
30 |
中国人工知能特許の現状と将来 馬 歩天 |
34 |
商標出願の部分拒絶制度導入の実効性 康 一宇 |
38 |
AI関連技術の保護と活用 金 仁漢 |
42 |
AIも人間が作るのであろう 金 起文 |
44 |
AI発明に対する審査基準の紹介 梁 成旭 |
48 |
韓国著作権法TMD免責導入議論とその意義 鄭 永宰 |
52 |
韓国におけるAI関連IPの動向 千 成鎮 |
58 |
韓国におけるAI発明ガイドライン JaeYun Lee |
62 |
新規性喪失の例外規定の適用の根拠となった先行デザインに基づく自由実施抗弁の可否 Jung-Won Lee |
64 |
AIの生成物の特許性及び著作権に関する簡潔な解説 郭 芳富 |
68 |
AI 技術関連の特許出願及び判決例 歐 姿漣 |
72 |
ポストコロナ世界における新しい経済モデル-生成AI とニュービジネス Dr. Rajeshkumar Acharya & Priya Khamar |
76 |
ブラジル特許庁における人工知能の発明者適格性 Roberto Carapeto |
78 |
ポストコロナ時代におけるインドのAI活用政策 奥 啓徳 |
82 |
AI堕ち 竹永 光太郎 |
86 |
自由論文 | |
我が国における商標を取り巻く状況について 水茎 弥 |
88 |
生成系 AI に係る著作権問題 島田 敏史 |
94 |
フレデリック・ソディの貨幣論 江原 慶 |
96 |
データで見る知財事情 | 98 |
日本国への特許出願について | 106 |